お腹にガスが溜まる原因と予防法あなたも8人に1人の呑気症かもしれない

お腹にガスが溜まる原因

お腹にガスが溜まってしまう原因は複数考えられます。しかも、便秘解消にと食物繊維をとっているとお腹のガスがどんどん増えてしまって痛くなっていくなんてこともあります。

また、呑気症も現代病として誰でもなる可能性がありますが簡単に対処できるのでぜひ読んでくださいね。

お腹にガスが溜まる原因はいくつかあるので、今からそれぞれご紹介します。

お腹にガスが溜まる原因と予防法

①呑気症かも？食事時に空気を一緒に食べている！！

呑気症は日本人の8人に1人が患っているという病気です。

でも全く怖いものではないので安心してください。

これはお腹にガスを無意識的に取り込んでるいる場合の原因です。

ご飯を食べるときに「スーー」と空気を多めに取り込んでいると体の中に空気が入ってきて、お腹がパンパンになっているような感覚になります。人によっては痛いと感じることもあります。

炭酸飲料を大量に飲んだ時「グエ」とゲップがでると思いますが、あれは、炭酸の二酸化炭素が出てきているので同じ状態ですね。その空気を身体の外に出せない状態だと言えばわかりやすいと思います。

さてさてそんな食事をするときに空気を身体の中に入れるのを防ぐ方法はというと、それはゆっくりとしっかり噛んで食事することなんです。

呑気症かチェック

ゲップやおならが出ても全然臭くないという方は呑気症かもしれないですね。

②オナラをしない

会社や学校、恋人や友達などといるとオナラを我慢してしまう人は大勢います。

もちろんオナラを我慢すれば身体の中にガスが溜まるのは当たりまえですよね。

対処方

対処法は単純でオナラをすることで、お腹の痛みを緩和することが可能です。

ですが必要なのは、安心してオナラができる場所を確保することです。

喚起がされている喫煙所やトイレで、できるだけオナラをするのが効果的です。

また、オナラが出る頻度を下げるためにも、オナラが出やすくなるお肉や豆類のようなタンパク質が多い食べ物はなるべく食べないようにするのがいいですよ。

さらに、椅子に座った状態で長時間お腹をストッキングなどで圧迫していると、腸の活動が妨げられてガスが溜まってもオナラが出なくなってしまい、お腹が痛くなってしまいます。

やはり適度に休憩を入れて、お腹の圧迫を緩めてどこかでガス抜きするのが大事です。

注意：あんまりオナラを我慢するとそれが癖になって、お腹にガスが溜まって苦しいときにオナラが出なくなってしまうので、うまいことガスを外に出す方法を考えておく方がいいです。下品ですが、「すかしっぺ」をできるように練習しておくのもいいかもしれません。音がなければ、密室でない限りばれませんから。（笑）

便秘中の食物繊維

便秘の時にオナラが出なくてつらい思いをしたことがある人は多いことでしょう。

お腹が張っているのにどうしようもできない。あれはつらいですよね。

もしかしたら、食物繊維をとらないようにするのがあなたの体質に合っているかもしれません。

実は食物繊維は消化しづらく、ガスを発生させる一番の原因なんです。

便秘解消のための食物繊維がお腹の張りを促進してあなたを苦しめているかもしれないんで、便秘中にはあまり食物繊維をとらない方がいいかもしれません。

飲みすぎ

ビールや酎ハイには炭酸が入っていますよね。その炭酸がお腹に到達して、気体になるのが原因の一つです。

またお腹の弱い方は特にガスが溜まりやすいので、過度の飲酒は控えましょう。

消化不良による

知ってますか？食べ物を食べすぎると、体内ですべてを分解できなくなってしまうんです。

するとどうなるか、分解しきれなかった残り物からはガスが発生するんです。

これによって、お腹が張り、痛くなるんです。

過度の暴食を抑えるのは大切ですね。でもこれが私には一番つらい＞＜

原因

解消法

ガスたまり用の薬を飲む

市場にいい方法はやはり、病院に行って薬を処方してもらうこと。

ガスだまりの薬なら、溜まったガスを分解して、さらにガスだまりの原因の一つである食物繊維まで分解することができるのでお勧めです。

⇒食物繊維はガスだまりによる腹痛の原因の一つ

整腸剤を通常の3倍飲む

これは、私の知り合いの看護師をしている人に聞いた話です。

その人が言うには、自分が腹痛になったり、お腹の調子が悪くなった時には、整腸剤を一回使用を量の3倍飲めば、すぐにその症状が緩和されるとのことです。

このことを知り合いが勤める医師に相談したところ、その医師からいい方法だと太鼓判を押されたそうです。

おそらく、お腹にガスが溜まってお腹が痛くなるのは、悪玉菌によってガスが大量発生することが原因だから、整腸剤によって善玉菌が増えて、腸内環境がよくなるので、ガスだまりや、お腹の調子がすぐに良くなるのではないかということです。

そして、整腸剤は飲みすぎても問題がないそうです。

毎日ヨーグルトを食べる

これは、整腸剤を飲むのと同じで、毎日ヨーグルトと一緒に善玉菌を身体に入れて腸内環境をよくします。

身体がガスを発生しにくく成るので、ガスがお腹に溜まるということがなくなります。

お腹を温（あたた）める（おススメ）

お腹を温めるとお腹の中の腸内細菌が活発になって、お腹の調子をよくしてくれます。

お腹に溜まったガスを外に出そうとして最初の内はオナラが出てしまいますが、お腹の調子が整えばそれも終わって便秘までなりにくくなります。

お腹に溜まったガスの排出方法

手をグーにしてお腹全体を「の」の字を描くようにグルグル回転させると、お腹の中からガスが押し出されて、オナラがすぐに出てきます。

お風呂で暖まりながら、やると一日に溜まったガスがかなり簡単に外にでやすくなります。

最低でも寝ている間にお腹のガスは外に出ていくことが多いので、次の日にオナラがしたくなることもほとんどなくなります。

ストレッチ（温めとセットでどうぞ）

①あお向けに寝て片足ずつ交互に膝を曲げてお腹にくっつけるこれをゆっくり繰り返すすると1分くらいでオナラが出てきます。

1日10分くらいを目安に行ってください。

② 屈まないスクワットをする、これは完全に膝を曲げないで足が垂直になるくらいで止める「なんちゃってスクワット」をするということです。

これを時間が空いた時に5回から20回やるだけでお腹が刺激されてオナラが出やすくなります。

オナラが出やすい状態なら溜めたものを出すのも楽になります。

ですが、人前ではちゃんと我慢しないと大変なことになりますよ。目線的なものが・・・。

③ さぁこれも簡単ですが、ただその場で足踏みするだけ。

でも、腰より高い位置に膝を上げないといけないので人前でするのはやめたほうがいいです。

1分位でお腹の調子が良くなるので夜寝る前にでもやると効果的です。

最後に

いかがでしたか、まさか食物繊維があのお腹の張り、ひいてはあの痛みの原因だったなんて、驚きませんでしたか。お腹にガスを溜めないようにみなさんもぜひ紹介した方法を実践してみて下さいね。

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